最近の浮気調査ではGPSが大活躍しているって本当なの?

GPSの設置が違法行為になる可能性ってあるの?

2018年04月19日 17時29分

しかし、場合によってはGPSの設置が違法行為になる可能性があります。
では、どのような場合に違法になってしまうのかにつてまとめてみましょう。

1番目は「住居侵入罪」です。
浮気調査対象者のお住まいに両親が住んでいる場合・マンションの契約が浮気調査対象者の名義になっている場合です。その場所に入ってGPSを設置する場合には、法律的に第三者が住居侵入をしてGPSを設置する事になるからです。
 
2番目は「ストーカー規制法」です。
元カレや元カノにGPSを設置する場合ですね。これは離婚した奥さまやご主人も同じことです。
 
3番目は「器物損壊罪」です。
車にGPSを設置して、傷を付けてしまった場合は器物損壊罪に問われることもあります。
 
このようにGPSを設置する場合には法律に抵触しないようにしなければなりません。パートナーの浮気を見つけるためという理由はあるのですが、違法行為をすると逆に訴えられます。浮気の問題解決よりも、さらにやっかいなトラブルになってしまいます。
 
ストーカーの問題になると判断した場合には探偵事務所は依頼を断るでしょう。しかし、正当な浮気調査依頼ならば、経験が豊富な探偵事務所のスタッフがGPSの調査を提案してくれます。一つ間違ってしまうと法律違反になります。素人で判断をしたりして調査するのはとても危険です。自己判断をしないで経験があって法律を守ってくれる探偵社に相談するようにしましょう。
 
最近はGPSの技術のおかげで浮気調査の手法も随分と進んできていて吃驚しますね。